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MD1500D

2015.09.10

1985年に誕生した不朽の名作「1300」の後継モデルとして、1989年にリリースされた「1500」。当時、最新であったエンカップ(ENCAP)と、TPUヒールスタビライザー内蔵の一体成型ミッドソールを初めて採用したモデルで、技術的な面においての先進性に優れ、それまでのクラシカルな表情とは異なり、一躍ハイテク感が増したデザインが注目を集め、今でも多くのファンに愛されている人気のモデルです。

そんな名作「1500」のオリジナルなエッセンスも色濃く残しながら、新しいテクノロジーとイメージを加えてアップデイトさせた「リエンジニアード(REENGINEERED)」の新作「MD1500F」に続いて、紹介するのは「MD1500D」。

シームレスなアッパーを使用し、パフォーマンス性を高めている「MD1500F」に対し、「MD1500D」はニューバランスが かねてより得意とするスエードやレザーを使い、大人っぽいリュクスな佇まいにアレンジ。モードなブランドがリリースするスニーカーや革靴を彷彿とさせるデザインに仕上がっています。

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この「リエンジニアード」は、ニューバランスのライフスタイルのデザインチーム「スタジオ」が手がけたということで、再度ライフスタイルスタジオマネージャーであるモリタニシュウゴ氏に開発&誕生秘話を訊いてきました。


—前回紹介した、「MD1500F」との違いを教えてくださいますか?

モリタニシュウゴ(以下モリタニ/敬称略):「MD1500F」は、「CM1500」をベースにして、「ファントムフィット(FANTOMFIT)」を搭載し、機能的かつテクニカルに仕上げているモデルに対し、「MD1500D」も同じく「CM1500」をベースにしていますが、素材はスウェード/スムースレザーを使用しながらもアッパーをシンプルにリエンジニアード(REENGINEERED)していますので、テクニカルとは反対で ”Craftsmanship” を感じさせる革靴感覚で、より”クラシック”に近い仕上がりになっていると思います。

今までニューバランスのヘリテージモデルを履いてくれている方には、「MD1500D」の方が履きやすいのかもしれません。でも、実は「MD1500F」も「MD1500D」もミッドソールのデザインは従来のモデルと同じなのですが、素材にレブライト(Revlite)を使用していますので、より軽くなっているのを実感していただけると思います。

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—ディテールやカラーリングなどデザインポイントは?

モリタニ:ディテールもカラーもシンプルかつベーシックに仕上がっていますので、日常的なファッションに合わせやすいのではないかと思っています。

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—ニューバランスとしてのこだわりポイントは、何ですか?

モリタニ: 基本的には「MD1500D」も「MD1500F」と同じで、「1500」というモデルの良いところを残し、新しい要素を足す、もしくはシンプルにするそのバランスにはこだわっていますし、注意しています。クラッシックの「1500」の魅力に、新しい要素を足したり引いたりして「1500」のファンを広げていけたら良いと思っています。

モリタニシュウゴ / Shugo Moritani

ニューバランスのグローバルビジネスユニット ライフスタイルスタジオというデザインチーム内にてマネージャーを務める。ニューバランスの新しいデザインを企画したり、スニーカーに限らずアパレルなどの企画などにも参画し、新たなニューバランスを築き上げていく存在。ジャパンだけにとどまらず、グローバルにも精通。