NB LOVERS

NB LOVERS vol.11:写真家・映画監督 若木信吾

2016.07.22

「すべてが柔らかく楽なので、愛用しています」

気付けば、手放せないスニーカーになっていました……〈ニューバランス〉を愛する人たちは、まるで人生のパートナーのように思いを寄せる。雑誌の企画で撮影したことがきっかけで、〈ニューバランス〉の履き心地の良さを知ってしまった、写真家の若木信吾さんもその1人。今ではさまざまな種類のモデルを持っているそうで、用途に合わせて履いてくれているそうです。

「〈ニューバランス〉のスニーカーをきちんと知ったのは、雑誌『SWITCH』で行ったタイアップ(2004年)で坂本龍一さんのポートレイトを撮影した時でした。ニューヨークで坂本さんを撮影させて頂いたんですが、その時にブランドのリニューアルを感じたんですね。僕のそれまでの印象は、〈ニューバランス〉ランニングシューズを履いたヒゲモジャの人がアメリカ大陸を走っているというイメージで止まっていたんです(笑)」。

01

それまでは、周りの環境からスケシューをメインに履いていることが多かった若木さんは、その撮影がきっかけでもらったM574に足を入れた瞬間、「なんて柔らかいんだろうと思いました。軽いし、楽だし、これはもう他の靴に戻れない」と、その履き心地良さに驚いたそうだ。

02

それからというもの〈ニューバランス〉のスニーカーは、若木さんのライフパートナー的な存在に。M574を始め、「J.CREW」で販売されているスエードのM1400をアメリカのサイトで購入をしたり、「vibram」ソールを採用したM72は、なんと3色購入して履いているそうだ。

「クラシックなアッパーで、ソールに薄いvibramを使用しているのですが、まるで裸足のような感覚なんです。ちょうど身体を鍛えることに興味を持ち始めていたので、写真を撮る時に履いて鍛えていました(笑)」。写真、映像と撮影をする仕事をしている若木さんにとって、しっかりした快適な足下を準備することはとても重要なこと。そんな中で〈ニューバランス〉のスニーカーは一役かっているようだ。

03

若木さんは現在、9月に故郷である静岡県浜松市で個展を開催する準備を進めている。写真家である若木さんが、20名の日本の写真家のポートレイトを撮影。そして各々に聞いた話しをショートムービーにもするそうだ。

04

「撮る時は写真も映像も、どちらも自分の思想や哲学は変わらないです。ただ写真はその瞬間に撮ったものが永遠に残りますが、映像は時間をコントロールしてひとつの物語を作るもの。各々、時間との付き合い方が違うんです。これまで映画も撮ってきましたが、映像に関して僕は写真的なアプローチで撮ることが多いです。ハプニングが好きなんでしょうね(笑)」。

05 06

写真しかり、映像しかり、刻々と流れる時間の流れを永遠のものにするためにカメラを手にする。その手がぶれないよう、〈ニューバランス〉は若木さんの足下をサポートし続けていきたいと願う。

07

(左上から右へ)スニーカーのロールスロイスと絶賛されているM1300。1985年に誕生して以来、5年毎にリリースをされる貴重なモデル。最近購入した中で1番のお気に入りだという「new balance M891×J.CREW」のハイトップスニーカー。アッパーはM996、ソールに「vibram」を採用した素足の感覚に近いM72。これで身体を鍛えているそうだ。(左下から右へ)オールマイティに履きこなせるスエードの「new balance M1400×J.CREW」と、鮮やかな赤色が魅力のオールレザーM574。スエードと表革を使用したレザーシューズに近い感覚の「FOOFT THE COACHER×new balance M576」。山などの撮影に活躍する「GORE-TEX®」を使用したトレッキングシューズM703。

photo:Takuya Sugie(TRON management)
text:Kana Yoshioka

若木信吾 / 写真家・映画監督

1971年生まれ。静岡県浜松市出身。写真家、映画監督。ニューヨーク州ローチェスター工科大学写真学科を卒業した後、雑誌、広告などで写真家として活躍。ミュージシャン、俳優など多くの写真集を制作する他、これまでに3本の映画を監督。出版社「Youngtree Press」を主宰。また地元、浜松市にて自身がプロデュースをする書店「BOOKS AND PRINTS」「BOOKS AND PRINTS BLUE EAST」の2店をオープン。今年は、9月10日より浜松市美術館にて個展「Come & Go」を開催予定。
http://www.shingowakagi.net

「若木信吾写真展~Come & Go」

開催場所:浜松市美術館
住所:静岡県浜松市中区松城町100-1
開催期間:9月10日(土)~10月7日(金)※休館日月曜日
TEL:053-454-6801
http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/artmuse/