NB LOVERS

NB LOVERS vol.06:アーティスト Kenton Parker

2015.12.11

「自然に触れることはとても気持がいいし、ちょっとしたセラピーでもあるんだよ」

気付けば、手放せないスニーカーになっていました…ニューバランスを愛する人たちは、まるで人生のパートナーのように思いを寄せる。ロサンゼルスを拠点にアート活動を繰り広げるケントン・パーカーさんも、虜になった1人だ。その魅力は一体何なのか。ニューバランスラバーズに聞いてみよう。

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ボードカルチャーのイメージが強く、スニーカーブランドが多く存在するカリフォルニアで、周りが流行でどんなスニーカーを履こうとも、頑にニューバランスを履き続ける人がいる。ロサンゼルスを中心にファインアーティストとして活動を繰り広げるケントン・パーカーさんは、「18歳の時に家族の友達がサッカーをしていた僕に、ランニング用のニューバランスをプレゼントしてくれたんだよ。それが初めての出会い」と、それ以来、気付けば25年以上もニューバランスを履き続けている。

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「毎日ランニングをしているんだけど、自分の生活の中には昼に履くランニング用のニューバランスと、それとオシャレをして出掛けるような夜用のニューバランスと2種類あるんだ。中でも気に入っているのは”574”シリーズだね!」。ロサンゼルスには多くのキャニオン(渓谷)があり、ちょっとした自然に触れることができるため人々の憩いの場になっている。そのキャニオンの近くに住むケントンは、「毎朝鳥のさえずりや、木々に囲まれながらニューバランスを履いてランニングしているんだ。自然に触れることはとても気持がいいし、ちょっとしたセラピーでもあるんだよ」。

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「そうそう、ニューバランスで自分でもビックリするエピソードがあるんだ(笑)。もうかなり前のことだけど、夢遊病で家の外を歩き回ったことがあったんだ。しかもパンツ1枚にスニーカーだけを履いて、なんとロサンゼルス美術館の前の通りをね(笑)。飲み過ぎていたみたいなんだ。それで次の日起きて分かったんだけど、家の裏のガラスを叩き割って家に入っていたらしい。裸に血だらけの手、そして靴下も履かずにニューバランスだけはきちんとを履いていた(笑)」。

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最近、ロサンゼルスの「CES GALLERY」にて、カリフォルニアの自然をテーマにした個展”Any Means Necessary”を開催したばかりのケントン。「いつもは社会的なメッセージがメインなんだけど、今回は自分の人生に大切な自然をテーマにしてみたんだ。良く行くロサンゼルスのキャニオン、ジョシュア・ツリー国立公園、乾いた砂漠やそこに咲く草花、大きな岩、そして野生の動物たち。年をとって自然に改めて感謝し始めているよ」。足を伸ばして国立公園にいく時も、丘を登る時も、足下はニューバランス。そしてロサンゼルス中のイカした人々が集まった個展のオープニングでも、スーツ姿にニューバランスを忘れていなかった。

毎日を常に”ニュー(新しい)”な感覚を持って、グッド”バランス”で過ごすことがアーティスト、ケントン・パーカーが目指すライフスタイルだ。

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「日本のみんなに是非見てもらいたいんだ」と、なんと2007年に発売されたMADE IN USAの”574 Japanese Cinbini pack Family Mart”(右下)。ブラック×パープル×イエローの”MT580J”は2008年にMITA SNEAKERからリリースされた、”New Balance x UNDEFEATED x STUSSY x realmadHECTIC”のコラボモデル(左上)。オシャレをする時に&夜用(左下)、ランンニングする時や作業をする時の昼用(右上)

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photo:Yuri Hasegawa

Kenton Parker / アーティスト

1968年カリフォルニア州グラスバレー生まれ。サンディエゴ州立大学でアートを学び美術学士を取得。現在、ロサンゼルスを拠点にファインアーティストとして活躍中。これまでニューヨーク、マイアミなどアメリカ各地で個展を開催する他、サンリオからロスのハードコアグラフティまで幅広い場で活動している。