NB LOVERS

NB LOVERS vol.05:スタイリスト 荒木大輔

2015.10.23

気付けば、手放せないスニーカーになっていました…ニューバランスを愛する人たちは、まるで人生のパートナーのように思いを寄せる。スタイリストの荒木大輔さんも、虜になった1人だ。その魅力は一体何なのか。ニューバランスラバーズに聞いてみよう。

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「はっきりは覚えていないんですが、19歳の頃『メンズノンノ』でとあるスタイリストさんが履いている姿がオシャレでカッコ良かったのを真似して、M576の真っ白を買った気がします」。

ブランドについて、そこまで詳しくない状態で最初に買ったニューバランスは、履きやすさも手伝って、とにかく気に入り、ボロボロになるまでほぼ毎日のように履き続けたんだとか。

「高校生の頃、渋カジのお兄さん達がM1300を履いているのを見て、ニューバランスの存在は知っていましたが、価格的にも、住んでいた街的にも簡単に買えるはずもなく…。その後スタイリストのアシスタントについたため、金銭的にニューバランスなんかまったく買えず、安価な靴ばかり履く毎日が続きましたね」。

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無事スタイリストとして独立。生活も安定したが、年齢と経験を重ねるにつれ、広告にも出演していた坂本教授や、ユナイテッドアローズの栗野さんが履く姿を見て、ニューバランスは”大人のための”、”インテリジェンスな香りのする”スニーカーという認識が強くなり、「憧れはあったんですが、”ど”ストリートで育った自分には合ってないのかも…って、ちょっと敬遠しちゃってた時期もあったんです」。しかし、時が流れ、「アメリカ軍に供給していたM993に出会った瞬間に、完全に欲しくなっちゃって(笑)。それで手に入れたら、想像をはるかに越えていく履きやすさで、そこからはドップリ(笑)」。

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M993を皮切りに、M998、M991、M990など、気になるモデルはすべて購入。ストリートなイメージの強い荒木さんですが、当時メインストリームとなっていたアメリカン・トラッドやアイビーな流れも後押しし、自然とフィット。履くスニーカーのメインは、ニューバランスになっていった。

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仕事柄、他ブランドのスニーカーも試すが、ロケやリースなど歩く時間が多いときや、海外仕事のときは迷わずニューバランスを履いて出掛けると語る、荒木さん。「じつは、他のブランドのスニーカーにもニューバランスのインソールを入れています。なんなんですかね、この履きやすさは…? 足を甘やかしすぎちゃいけないとは思うんですが、一度覚えてしまったので、もう抜けられないですね」。荒木さんも恐らく、ずっとニューバランスを履き続けるだろう。

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photo:Koji Sato(TRON Management)

荒木大輔 / スタイリスト

1976年生まれ。群馬県出身。文化服装学院卒業後、スタイリスト熊谷隆志氏に師事し、2001年に独立。ファッション誌、ミュージシャン、俳優などのスタイリングを手掛ける。サーフィンをこよなく愛し、国内海外へ遠征するアクティブ派。