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「574S」徹底解説

2017.09.19

選べる種類が豊富な「574S」の特徴をご紹介

ニューバランスが今季イチ押しする「574S」。ブランドを語る上で欠かせない「576」と「574」の要素をモダナイズし、最新鋭のテクノロジーを備えてスポーティにアップデート……、ということですが、種類や搭載された機能など、いまいち把握できていないという方のために、ここでは「574S」についてまとめて解説し、その魅力に迫ってみたいと思います、ハイ。

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これまでに発売された「574S」は、ざっくりと3種類に分けることができます。まずは、7月に発売された「574S」の第一弾から。

「574S」のローンチと共に発売された第一弾は、90年代に開発された「574」の歴史に紐づけて、その時代に使用していたシューズボックスからインスパイアされたカラーでリリース。重厚なブラックのAB、クリーンなホワイトのAWの2色が登場しました。この2つの特徴は、ミッドソール。どちらもブランドカラーのレッドを配し、ABにはグレーとホワイト、AWにはブラックとホワイトを取り入れ、トリコロールの絶妙な色使いが目を引きますよね。

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500番台シリーズのコンセプトである“オフロードランニング”から着想を得て、自然環境を表現し、4色で展開されたのが第二弾。海や空=ネイビー、山や森林=カーキ、岩や大地=グレー、そして砂漠地帯=ベージュ。トレイルカラーが施されたアッパーには、スエードと伸縮性のあるヘザー素材が使われ、深みのある絶妙な風合いのカラーリングが◎。個人的には一番好みの「574S」です。

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第三弾は5色展開。各カラーともに、マットな質感のシンセティックレザーとメッシュを採用。アッパーのツマ先側は縫い目がなくシームレス。“N”マークとアッパーのカラーをワントーンにすることで、トレンドを意識した都会的で洗練された印象に。また、どのカラーもカカト部にホワイトを取り入れ、スポーティかつ爽やかさもプラス。3モデルの中で一番お手頃なのもうれしいですね。

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このように見た目だけでも3タイプそれぞれに特徴やギミックが施されています。そんな3タイプの「574S」すべてに共通して搭載されたテクノロジーのトピックは、ミッドソールのクッショニング素材、FRESH FOAM(フレッシュフォーム)とABZORB(アブゾーブ)を搭載していること。そもそもFRESH FOAMは、「すべてのランナーが、ラクに走れるため」にニューバランスが開発したミッドソールで、その特徴は、内外非対称な凹凸のあるハニカム構造にあります。凹部分は衝撃を受けるとツブれやすく、そのおかげで高いクッション性を発揮。逆に凸部分はツブれにくいので、スムースな重心移動を提供してくれます。

ABZORBのCUSH PADはFRESH FOAM同様に、着地時に足が受ける衝撃を吸収し、そのパワーをテイクオフ時にリターンする反発弾性を備えた優れもの。ただ、やわらかいだけでない、歩行時のことを考えたクッショニング素材なんです。

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この二つの機能に加え、カカトのブレを防いでフィット感と安定性をサポートするTPUカウンター、しっかりと地面をとらえてグリップ性に優れた、ラギット形状のライトウェイトソリッドラバーによる軽量化されたアウトソールを採用。さらには、肌触りのよいブーティ構造のおかげで、くるぶし周りのストレスもなく、脱ぎ履きもラクちん。

このように、ニューバランスが持つテクノロジーをこれでもかと使っているのが「574S」なんですね。筆者も毎日のように履いていますが、履き心地もよく疲れにくいので、オススメです。ほかにも、コラボアイテムやウイメンズモデル、限定アイテムなどもありますので、好みのアイテムを探してみてください。

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