HISTORY

NB HISTORY vol.04「990」

2016.05.12

1982年に、当時のスニーカーとしてはかなり高額な100ドル(当時1ドル=約280円)という価格設定で、”On a scale of 1000 this shoe is a 990.(1000点満点で990点に到達した。)”と広告でアピールするほど性能の高さに自信を持って世に送り出されたモデルが「990」です。

後にリリースされる「995」や「996」といった「99X」シリーズの礎となった「990」は、1998年に「M990v2」という形で16年ぶりに復活を遂げますが、性能は格段にアップ。ヒール部分のアブゾーブ(ABZORB)がビジブル(可視化)仕様になるなど、当時のニューバランスが持つ最新のテクノロジーを搭載させ、世に送り出されました。

最初に登場してから30年の時を経た2012年には、3代目として「M990v3」が登場。ミッドソールには”革命(REVOLUTION)”から命名された最新のテクノロジーであるレブライト(REVLITE)を搭載し、軽量化を実現させながらも、耐久性やクッション性を向上。そして、アウトソールの前足部にはブローンラバーを用いてソフトな着地と軽量化を実現。さらに、アーチ部分にはグラファイトスタビリティウェブを採用し、ねじれの防止と軽量化に成功し、前モデルとなる「MR993」に比べると10グラム軽くなっているなど、機能的な進化を遂げ、最上の履き心地を提供してくれました。

そして、ニューバランスが110周年を迎える記念年である2016年4月には、4代目となる「M990v4」がリリース。今作は高いクッション性・耐久性とともに快適な履き心地を実現させたアクティバライト(ACTIVA LITE)を使用したエンカップ(ENCAP)」構造を採用することで、抜群のサポート性・クッション性を装備。加えて、360度どの角度からも再帰反射するよう、つま先、かかと、”N”マークにリフレクター素材を採用することで、安全なランニングをサポートしてくれるのもポイントです。

ニューバランスの歴史を語る上で外す事の出来ない「990」。今後も進化を遂げ、高次元のテクノロジーを搭載させたモデルが登場するはずです。