BETA PEOPLE

BETA PEOPLE vol.11 : JON

2016.07.14

ニューバランスが掲げるスローガン「ALWAYS IN BETA」。それを体現すべく、現在進行形で理想の自分へ向かい、進化し続けている人たちを紹介しよう。Vol.11となる今回は、サンドイッチ屋「BUY ME STAND」で働く料理人、なかはらさとひろさんこと、ジョンさんが登場。キッチンに入った時のテンポの良い手さばきから出来上がってくるサンドイッチは……激ウマ! 幸せな気分になるのです。

ピザやハンバーガーなど、片手で食べれるアメリカンフードのクオリティが、ここ最近更にグッと上がっている中、昔から幅広い層に人気のサンドイッチも新たな展開を迎えている。中でもファッションやカルチャーに敏感な若者たちの間ですでに話題を呼んでいる「BUY ME STAND」は、東京のサンドイッチ文化の歴史を進化させている店のひとつだ。

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渋谷と代官山の間、まるで海外のアメリカンダイナーのような店内では、シェフたちが忙しそうに歩き回っている。ほどよくトーストされたパンの間に挟まれてくるジューシーな具がなんとも魅力的なグリルドサンドイッチは、どのメニューも新しい発見をさせてくれる。

その中でも「彼の作るサンドイッチは美味い!」と絶賛されているのが、ジョンさんが作るサンドだ。ハンバーガーを始め、グリル料理を極めるために鉄板に向かうこと4年。焼き加減を身体で覚えてきた。料理人を始める前は服の販売員として働いていたジョンさんは、学生の頃から興味のあった飲食の道へ。「食べ物は作って出した瞬間に、お客さんの反応をダイレクトに知ることができる。それと日本で言えばオニギリ感覚で食べれるサンドイッチは、子供から大人まで楽しめる料理。それが凄くいいなと思ったんです。販売を辞めた後は、いくつかの店でグリルをメインに作ってきました」。

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いざキッチンに入った時のジョンさんの手さばきは、とにかくリズミカルだ。「焼きながら、待っている間にプレートの用意をしたり。サンドイッチは仕込んで作るというよりは、オーダーが入ってから作るものがほとんどなので瞬間が大事になってきますね。僕はハンバーガーやサンドイッチなど、他で何かしながら片手で食べれる、挟まれた料理が好きみたいですね(笑)」と、パンの間に詰まった幸せをお客さんへ提供してくれている。

〈ニューバランス〉のスニーカーには、服の販売員として働いている時に出会ったそうだ。「店で先輩がスーツに〈ニューバランス〉を合わせていたりしたんです。そんな時に2040が店に入ってきて、最初はそこまで興味がなかったんですけど、毎日店で見ているうちにだんだんと惹かれていって……結果、履いてみたら、その履き心地にやられてしまいました(笑)」。以後、「2040」や「996」などのモデルを履くようになったとか。

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料理人の道を選び、日々進化しつづけるジョンさん。現在30歳と油に乗った年齢でもあるが、未来はどんな夢があるのだろうか? 「サッカーを大学生までやってきたんですけど、今でも大好きなスポーツなんです。そのサッカーと食を繋げた何かをやれたら良いなと思っています」。美味しい食事とスポーツ。それをクールな視点で繋げる何かをジョンさんは思案中だ。

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シューズ:
ニューバランス M2040〉40,000円(ニューバランス ジャパン お客様相談室 TEL:0120-85-0997)

※すべて税抜きの価格となります

photo:Yoshiteru Aimono
text:Kana Yoshioka

JON / BUY ME STAND料理人

本名、なかはらさとひろ。30歳。「UNITED ARROWS」有楽町店で勤務した後、飲食の道へ。「サンフランシスコ・ピークス」「ホホカム」「ザ・スマイル」などでハンバーガーや、鉄板で焼くグリルドメニューを中心に料理人として活躍後、現在はブランド「SON OF THE CHEESE」のディレクター山本海人氏がオーナーを務める「BUY ME STAND」のキッチンに勤務。サッカーを本格的にやってたことから、サッカーに対する愛は今も健全。
http://www.abcity-tokyo.com/