247

7 ARTISTS: CRAIG & KARL

2017.02.02

7人のアーティストが描いた「247」~グローバルイベント東京~

<ニューバランス>の新品番「247」。24時間/7日間、人々の足元を快適にサポートするシューズとして誕生したモデルであり、その第一弾となる“247 Luxe”が1月7日に発売。そのリリースを記念して世界7カ国で、音楽やアートなどを取り入れたイベントが世界同時に開催されました。アーティストは24時間/7日間、絶え間なくインプットとアウトプットを繰り返し、常に進化しています。彼らを「247」の体現者と考えた東京では、国内外7人のアーティストに「247」をイメージして描いてもらった作品を展示しました。今回は、レターをグラフィックデザインに落とし込み、色鮮やかでポップな作品を作りあげるクレイグとカール。ニューヨークとロンドンを拠点に活躍する彼らをご紹介します。

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「混沌とした世界で落ち込むことが多いなか、僕たちはアートを通じてポシティブなメッセージを届けたいと思っているんだ」(CRAIG & KARL)


—展示されたカラフルなアート作品を観たときに、パッションを感じました。

Craig & Karl:僕たちはいつも楽しく仕事をやっているんだけど、常に自分たち特有のアートワークの中でアイデアを構築していきたいと思っているんだ。世界はとても混乱している……荒れ狂っている時期を迎えていて、落ち込むことが簡単な世の中になっている。だからこそ、僕たちはアートを通じて、ポシティブなメッセージを届けたいという気持ちになるんだ。僕たちの作品を観た人々が、少しでも気持ちを高めることができたらいいなと願っているよ。


—二人で作品作りをしていると思いますが、普段はどのような過程を経て制作をしていますか?

CRAIG & KARL:僕たちの制作方法は、大抵いつも同じだね。はじめに、お互いの頭の中にパッと浮かんだアイデアを話し合い、そこから明確なアプローチができるようになるまでとことん詰めていく。それからどちらかが形にしたり、二人で話し合ったことをスケッチやドローイングでアートに落とし込んでみる。それを元に、自分たちがこれはいいなと感じられるまで何度も繰り返しアプローチして、最後はどちらかが完成まで持っていくといった感じだね。正直言うと、気持ち的には少しユルい感じで楽しくやっている(笑)。スタートから長い目で見ているけど、シンプルでフレッシュな感じを醸し出せる作品を創りあげることに意識を集中することが多いかな。僕たちはお互いの意見を信じ合っていて、それが良い作品を創り上げることにおいて一番大切な部分だと思っているね。


—二人のようなアートワークのスタイルには名前があるんですか? また、どんなことに影響を受けて、このような作品に仕上がっていったのですか?

CRAIG & KARL:タイポグラフィのように見えること以外は、特に自分たちのスタイルに名前はないね。ただ、あえて抽象的に描いている。この作品は、まず最初に作品の全体的なイメージが視覚に訴えかけ、その後に文字に気づく。そして、それが何を言っているのかを探し出してもらいたいと思っている。抽象的な部分を加えることで、作品に深みが加わっていくと思っているんだ。何度もアートワークに向かっていると、レイヤーの意味がどんどん明確になっていくんだよ。それに僕たちは、本当にさまざまなことに影響を受けているんだ。描く作品の構図は、ニュース記事を読んだとき、リアリティショーなどでの話をしているときにそれが引き金となって、新しいアイデアが生まれることもある。僕たちにとってはフランケンシュタインまでもが、自分たちのアイデアソースになるんだ。もちろん友達と一緒に美術館を回ったりして、それがアートを描き出すコンセプトやアイデアに繋がっていくこともあるしね。


—二人はニューヨークとロンドンで別の都市に住んで活動していますが、作品を作るうえでの共通点や相違点などはありますか?

CRAIG & KARL:別々の都市に住んでいたとしても、僕たちは同じ内容の絵を描いていて、似ている美学を持っているということかな。僕たちは以前から大西洋を挟んで、異なった街に住むことを選択してそれぞれが独立した生活を送っているけれど、その環境がお互いをすごく理解できるものにしている。僕たちは幸運なことに、ニューヨークとロンドンというカルチャー的には異なる都市に住んでいて、それが僕たちには前向きなことに感じられるんだよ。なぜなら、それぞれが異なった場所で経験していることを自分たちの作品に投影できるから。そうすることで、面白い視点が作品に現れるし、僕らはこの状況を逆手に取っていると言えるね。仕事に関していうと、僕らはすごく規律あるやり方をしているんだよ。決まった時間帯に仕事をするようにしているし、それができるのも僕たちが長い間一緒に活動を続けてきているからだと思う。僕たちは1日に5時間だけ時間を共有しているんだけど、この時間にギュッと詰めて仕事をして、効率よく時間とスケジュールをこなしていくのが僕たちのやり方かな。


—<ニューバランス>で好きなモデルはなんでしょうか?

CRAIG & KARL:もちろん「247」が大好きだよ(笑)。

photo:Yoshiteru Aimono
text:Kana Yoshioka


CRAIG & KARL(クレイグ&カール)

クレイグ(ニューヨーク)とカール(ロンドン)は、異なる国に住む二人組のアーティスト。彼らの作品は、常に二人のコラボレーションによって作られており、シンプルでありながらも熟考された方法で、ユーモア溢れる大胆な表現を行っている。最近では、フランスのルーブル博物館やMusée de la Publicitéなどで展覧会を行うなど、世界から注目を集めるアーティスト。クライアントには「LVMH」「Google」「Apple」「Vogue」「The New York Times」などから多くの仕事を請け負っている。

http://www.craigandkarl.com

「247」の発売を記念して、先日行われた「247 GLOBAL EVENT TOKYO」で展示された7名のアーティストによるアート作品が、先行販売7店舗のウインドウを飾ります。「247」をテーマに描き下ろされた7つの作品をぜひご堪能ください。

さらに先行販売7店舗では、それぞれのアーティストの作品がデザインされた限定の“オリジナルトートバッグ”を「247 Sport」の購入者を対象に、先着50名様へプレゼント。購入をお考えの方は、この機会に好みのアートが描かれたトートバッグも手に入れましょう。

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【2月4日(土)先行販売店舗 /ウインドウディスプレイアーティスト】

ERIC ELMS(ニューヨーク) ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ 渋谷公園通り店 03-5428-1893(MENS)
KATE MOROSS(ロンドン) ビームス原宿 03-3470-3947(MENS)
KAMI(日本) BILLY’S ENT 渋谷店 03-5466-2432
LETMAN(オランダ) JOURNAL STANDARD 表参道 03-6418-7961
CRAIG&KARL(ニューヨーク、ロンドン) mita sneakers 03-3832-8346
FAFI(フランス) ニューバランス原宿 03-3402-1906
HONET(フランス) ユナイテッドアローズ 六本木ヒルズ店 03-5786-0555(WOMENS)
※写真上段左から、ERIC ELMS、KATE MOROSS、KAMI、LETMAN、写真下段左からCRAIG&KARL、FAFI、HONET